建設DX展
12月5日から3日間、東京ビッグサイトで開催されている、建設DX展に行ってきました。
建設ロボットやVRなどの建設業のDX化における最新技術を体験できる展示会です。
DX(Digital Transformation)とは、経産省のレポートによりますと、
「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用し
て、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革する
とともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争
上の優位性を確立すること」と書かれています。
建設業でもICTなどのデジタル技術を活用し、人手不足の解消、労働環境の改善や効率化、
人材の有効活用などを行おうという取り組みのようです。
他にも目的は色々あるでしょうが、とにかく色んな技術を見ることができました。
弊社仮設電気工事店としては、クェスタ(株)さんの遠隔電源指令盤JITAN SWITCHが気になりました。
JITANスイッチサポート (jitansw-support.com)
建設現場での電灯盤の点灯消灯を遠隔で行い、残業時間の削減を狙った装置です。
弊社でも現場の電灯を一括点灯・消灯できないかという問い合わせを多くいただきます。
導入可能かどうか検討してみたいと思います。
その他にも、360°カメラと図面を連携したソフト、
PC不要で危険エリアの侵入警報設定が可能なレーザーバリア
などなど、とにかく色んな技術開発がされているんだなと大変勉強になりました。